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「車が好き」免許再取得も... 宮崎文夫被告“あおり”は謝罪

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煽り運転行為によって運転免許が取り消された者は、永久的に運転免許再取得が出来ないよう更なる法改正が必要です。また、二輪車(軽車両)による煽り運転をした者についても、年齢、性別、職業、宗派如何を問わず永久的に全ての運転免許取得が出来ないようにするべきです。

◆「車が好き」免許再取得も... 宮崎文夫被告“あおり”は謝罪

2020/07/27

“あおり運転”を厳罰化するきっかけとなった、常磐自動車道で起きた事件。

27日に行われた初公判で、宮崎文夫被告は何を語ったのか。

7月27日午後、茨城・水戸地裁で開かれた注目の初公判。

被告人として法廷に立ったのは、2019年8月に茨城県の常磐自動車道で執拗(しつよう)なあおり運転をしたうえ、相手の車を無理やり停車させた宮崎文夫被告(44)。

運転していた25歳の男性に対し、「殺すぞ」などと叫びながら、複数回顔を殴り、けがをさせた強要と傷害の罪に問われている。

この事件では、ガラケータイプの携帯電話で暴行場面を撮影していた女も、宮崎容疑者をかくまうなどした疑いで逮捕されたが、2019年9月に罰金30万円の略式命令を受け、すでに釈放されている。

事件から間もなく1年。

ようやく裁判が始まることに、被害者の男性は6月、「正直に言ってほしいですね。なんでそういうことをしたのか。本当に恐ろしいと思います、あおり運転は。2度と車を運転してほしくはない」と話していた。

午後1時30分ごろから始まった27日の初公判。

宮崎被告は、短い髪に黒いスーツ姿、顔には白い布マスクを着けて出廷。

裁判長から職業を聞かれ、会社役員と答えた宮崎被告。

常磐道でのあおり運転に加え、静岡県と愛知県でのあおり運転でも起訴されていて、一緒に審理される。

起訴内容について、宮崎被告は「違っているところはありません」と小さな声で話し、3つの事件全ての起訴内容を認めた。

2019年8月18日、宮崎被告は「本当に逃げも隠れもしません! あおり男の容疑をいただいている。行かしてください本当に!」と話していた。

大阪市内で身柄を確保された際には、大声で抵抗する様子が報じられた宮崎被告だが、初公判ではうって変わって、小さめの声で受け答えをした。

検察側は、冒頭陳述で「いずれの事件も被害者の車が進路妨害したと感じた被告が、腹を立てて犯行に及んだ」と指摘。

犯行の証拠として、ドライブレコーダーの映像が廷内で流された。

続いて読み上げられた、常盤道の事件に関する供述調書では。

宮崎被告「『殺すぞ』と言ったかについては記憶がない。被害者には、殴ったことは申し訳ないと思っている」

続く弁護側の被告人質問で、宮崎被告は、マスクをフェイスシールドに変え、声を震わせながら「ドライブレコーダーの映像で日本中を恐怖の渦に巻き込んだ責任を痛感している。2度と同じようなことを繰り返さないよう努めていきたい」と語ると、「申し訳ありません」と座ったまま頭を下げた。

そして、運転免許の再取得については、「車が好きなので取りたいとは思っています」と前向きな姿勢を示し、安全運転の模範になるくらいの心構えで再取得する考えを口にした。

次回の公判は8月31日に開かれ、検察が求刑を行い、結審する見通し。


by kuramatengu2 | 2020-08-18 20:33 | ニュース

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